[00:00:00] 鱗角 - 小林私
[00:00:00] 词：小林私
[00:00:00] 曲：小林私
[00:01:00] 编曲：横山克
[00:01:00] 涙さえも
[00:03:00] 凍てついた日々が来ないように
[00:16:00] 意思を消す部屋に
[00:19:00] 一人きりは嫌だし
[00:22:00] 畳まずに干したままの
[00:24:00] シャツの襟はよれたままで
[00:27:00] 待っても
[00:30:00] 共に移ろいだ靴の底は薄く
[00:34:00] とうに何処へも行けやしないのに
[00:40:00] 洗いざらした輪郭に触れ 触れる
[00:50:00] 涙さえも凍てついた
[00:53:00] 日々が来ないようにと
[00:56:00] 咲った花を愛でるような
[00:59:00] 柔い乱暴を湛えた
[01:02:00] その鋭い爪が 誰にも届かぬように
[01:07:00] 僕が必ず 壊さなきゃ
[01:26:00] ほどけてもつれる布のように
[01:29:00] 不可逆なテセウスの船に乗って
[01:33:00] 僕は未来を歩んでみたいと
[01:37:00] 願えば願うほど
[01:39:00] それは遠ざかるものだ
[01:50:00] 雨垂れが穿つ石の穴に
[01:56:00] 暮らす日々の花を手向けるまで
[02:03:00] この涙さえも無意味に消えた
[02:06:00] 泣いていただけ
[02:07:00] あの忌み嫌った弱さを
[02:09:00] 二度と許さない
[02:12:00] 甘い菓子ひと呑みにするような
[02:14:00] 無邪気で眩い目の光と
[02:18:00] 鋭い爪や 傷に触れる鱗や角が
[02:23:00] 誰にも届かぬように
[02:26:00] 僕が必ず 僕が必ず壊さなきゃ