加藤ミリヤ

10代に女性が感じる不安や絶望感、大人への反抗心、苛立ち、愛情心などが素直に歌詞の中に表現されていることから、同年代の女性から主に支持されている。自身が等身大となっている事や、女子学生向けのブランドを立ち上げた事から10代の少年少女のカリスマ的存在となる。  影響を受けたアーティストはローリンヒルメアJブライジで、HIP-HOPとR&Bを融合したスタイルを好む。「コア過ぎずッ過ぎず、その中間地点」が自身の音楽の着地点であるという[1]。また、サンプリングを用いた楽曲も多い。  「ミリヤ」という名は、自分の本名、母親と弟のそれぞれの頭文字を合わせてできたものである。作詞作曲のクレジットは「Miliyah」と表記される。  愛知県出身ということもあり、中日ドラゴンズのファンで、2006年名古屋で10月に行われた地元出身アーティストらで構成されたライブで、中日ドラゴンズのキャップを被ってライブに登場した。中日が優勝直前だった時期に行われたので、「ぜひ、優勝して欲しい」といったエールをステージから送った。  また小学生の頃から安室奈美恵の大ファンであり一時はファンクラブにも入っていた。そして安室の名曲「SWEET 19 BLUES」をリメイクしたシングル「19 Memories」を2008年にリリースしている。  学生時代はバスケットボール部。